当社に入社しようと思ったきっかけは何ですか?
学生時代、よく行くお店にALSOKのステッカーが貼ってあったことで、自然と警備という仕事に興味を持ちました。自分なりに調べるうちに、警備は世の中に必要不可欠な仕事だと知り、より社会に貢献できる仕事に就きたいと考えるようになりました。警備と聞くと、一般的に男性や、運動能力の高い人が活躍しているイメージがあったため、私に務まるのかという不安はありましたが、男女問わず先輩社員が活躍している姿を見て、私も是非チャレンジしたいと考え、入社しました。

所属部署ではどういった業務を担当していますか?
現在所属しているガードセンターでは、機械警備の契約をいただいている法人・個人のお客様の警報の監視や、電話対応に取り組んでいます。警報が鳴った後の監視業務や、機械警備隊員への現場急行指示、発報の処置結果などの情報収集をはじめ、お客様から寄せられる不明点の問い合わせにも対応しています。警報が鳴ったということは、すなわち契約先で不測の事態が起きている可能性が非常に高いということですので、安全が確認できるまで集中を切らさず監視に取り組みます。またガードセンターの業務は電話対応が多いため、センター員は必然的に当社の窓口となりやすい立ち位置です。顔が見えないからこそ、口調がそのままお客様からの印象となりますので、話し方や聞きとりやすさにも注意を払って仕事をしています。
入社して大変だったこと、苦労したことはありますか?
電話の向こうの状況を想像できるようになることが、最初はとても難しかったです。私の携わる機械警備では、様々な警備センサーや機械を活用しており、お客様からは「見たことのないランプが点滅している」「警備の操作の仕方がわからなくなってしまった」といった問い合わせが多数寄せられます。こういったお問い合わせに適切に対応するには、自分自身が警備システムやセンサーに熟知している必要があります。当然、現地にいない私は、機械の設置図面を見ながらそれを想像しなければなりません。最初は回答にも苦戦していましたが、分からない部分は上司や先輩に質問してノートにまとめ、電話応対の間に取扱説明書を読み込んで知識を増やしていきました。また、研修期間に機械警備隊員として現場に同行する機会があったことで、よりしっかりと現地の状況をイメージできるようになりました。
これからの目標や、将来取り組みたい業務はありますか?
配属されて数年経った今は、上司を頼らずともスムーズに受け答えができるようになりました。咄嗟に判断に迷うこともありますが、そういった時には責任者の先輩や上司に指示をもらえるため、チームで仕事をしているという安心をより感じられますね。これからも、お客様に安心して当社の警備システムをご利用いただけるよう、言葉の一つ一つを丁寧に、お問い合わせに対応していきたいと思います。
