当社に入社しようと思ったきっかけは何ですか?
私は高校までサッカーをしていて、体力には自信がありました。就職活動の際に、その長所を活かせる職業はないかと探していたところ、見つけたのが警備員という仕事でした。お客様や地域の安全安心を守るこの仕事は、社会における意義が非常に大きく、やりがいを感じられると思いました。また、ALSOKグループは警備会社としての歴史が長いため、ここでなら警備員としての知識やスキルをしっかり身に付けられると考え、ALSOK群馬への入社を決意しました。

所属部署ではどういった業務を担当していますか?
私は現在、機械警備隊員として、機械警備業務・コスモ対応業務を中心に行っています。機械警備業務では、ご契約先に設置されたセンサーが反応した際に現場に急行し、現地対応を行います。警備員の仕事は、ご契約先の被害を未然に防ぐ、もしくは最小限に抑えることですので、到着してからは、五感を駆使して念入りに現場の確認をし、問題が起きていた場合はガードセンター(警報監視室)や関係機関と連携を取りながら対応しています。コスモ対応業務は、金融機関のATMにお金やカードが詰まった場合や、不具合で正しく動作しない場合などに対応を行うものです。貴重品が詰まった場合は取り除いてお客様に返却を行い、動作不良の場合は金融機関の指示に従って復旧を試みます。これらの仕事がいつ舞い込むかわかりませんので、待機時間などに知識を磨きながら、幅広い事態に対応できるようにしています。
入社して大変だったこと、苦労したことはありますか?
入社してまず大変だったのは、覚えなければいけないことが非常に多かったことでした。サービス業の中でも警備員という仕事は特殊で、それゆえに対応の仕方も複雑です。警報対応はもちろんのこと、ATMなどは金融機関によって機種が違うため、ほぼ触ったことのない機種のコスモ対応にはかなり苦戦していたことを覚えています。そういった困難な状況に陥った時には、ガードセンターや先輩に連絡・相談をし、一つ一つ教わりながら解決してきました。また、警備員としてどう対応すべきか、というマニュアルはもちろんありますが、機械警備は特に臨機応変な対応が求められる仕事です。現場での適切な対応というものは、現場で実際に経験をしないと分からないことも多くありました。

これからの目標や、将来取り組みたい業務はありますか?
時が経つのは早いもので、私も中堅社員という立場になりました。特殊な仕事でもありますが、同じ機械警備隊員・ガードセンターの仲間たちと協力しあえたからこそ、ここまで仕事を続けられたのだと思います。仕事に慣れた今だからこそ、初心を忘れずに、今まで以上に警備員・社会人としての知識やスキルを磨き続けていきます。また、これから入社してくる方々のお手本になれるような社員を目指して、努力を重ねていきたいと思っています。